イラクでの犠牲者について


毎日のようにイラクでの死傷者の数が報道されています。

そこで気になるのが犠牲者の人種によって
感じ方に違いがあることです。

アメリカ人の人質が生きながらにして
首を断ち切られるとの
報道にはゾッとします・・・がしかし
アメリカがイラクに空爆をして
女性や子供ばかり100名死亡との
報道があってもそれほどショックは
ないのではないでしょうか。


それにはいくつかの理由が考えられます。

イラク人に比べてアメリカ人のほうが身近に感じるから。

アメリカのほうが正しいと思われるから。

なぜ正しいと思うのか?

アメリカ上層部(大統領、長官)は
賞味期限切れの弾薬や武器を消費したかった。
あるいはイラクの石油の利権を奪取したかった。
イラクでの兵員の維持するために必要なもの
(労働も含む)を供給する企業から多額の報酬を
貰いたかった。ゆえに、
情報操作しフセインは悪者で、ツインタワーの惨事を
分かっていたにも関わらず防がなかった。

ビンラディンの立場や存在も情報操作の一部
なのかもしれない・・・

命の価値なんてそんなものなのかもしれない。

自分で思ってる価値なんてまったく意味を持たない。

まわりからの押し付けの印象で形作られているのだ。

イラク人は人種差別と情報操作によって
虐げられているのかもしれない。


最後にこんな話を聞いたことがある。

フセイン率いるイラク軍が
クエートに侵攻したとき、
クエートの人たちは
歓喜して迎えたという。





20040923



人のために出来ること